なんとかっていう病気の治療のために右脳と左脳をつなぐところをちょん切るという方法があったみたい。
それで起こったことを書く。
それをやるととにかくいい塩梅らしい。
そこで実験してみた。
繋がってないけど大丈夫なのかなと、もしかしてどっちかは動いてないのかなとか確かめた。
方法はこんな感じ(どっちがどっちに繋がっているとかわすれたので仮にとなっている)。
仮に右脳は左目と手に繋がっっているとする。
仮に左脳は右目とのど(発声器官)に繋がっているとする。
右目には何も見せないで左目には(上)と書かれた紙を見せる。
そしてその人に質問する。
紙には上と下どちらが書かれていますかと。
そうするとわかりませんと言葉で行ってくるんだけど手は上を指している。
あれ明らかに右脳左脳で反応が違う。
なんなら一つの体の中に2つの人格ができちゃってないかとなった。
唯一無二と思っていた自分が2つに別れちまったのか。
いやいや別れちゃうんだそんな簡単に。
人格が別れたのは正直分からない。
もしかすると片方に魂みたいなものがよって、もう片方は機能的にただただ反応しているのかもしれないし。
哲学的ゾンビというやつだ。
でもまあ哲ゾンになるから必ずしも反応するとも言えないし。
自然なのは機能は備わっているが判断がないから全く動かないというのもいい気がする。
そうなるとその判断するというのが魂の役割にも思えるけどそう仮定した場合魂が2つに別れたんだってなっちゃう。
話が戻るけどそんなに簡単に分けられるんだ。
じゃあ違うのかそもそも魂なんてもんが幻想で機能さえあればいくらも分けられるのか。
そうなるとこの私ってものがそもそも存在しないのかとなんだか不思議なんだよな。
存在しないと言われてもそれを感じてしまっているその所の私とはなんぞや。