akiの自由なブログ

40代会社員男性のひとりごとを書いていく

一人で哲学対話をしてみる

哲学対話というものがしてみたい

いやそんなにだいそれたものではない

なんでもいいから深く何かに対して話をしてみたい

その相手が現在はいないので一人でやってみる

とりあえず誰かを自分の中に設定するが池田晶子さんがいいかな

なくなってしまって話をしてみたかったと思っていた

念のためだがあったこともないので池田さんのキャラクターはあくまで私の妄想

現実と乖離も多分しているんだろうからあしからず

 

よろしくお願いします

話をしてみたかったと思っていたんです

私が池田さんを知ったときにはすでに亡くなっていたのであーと思ってしまっていた

んでいざ話をしようとしているのですが実は特に話したいことがないのです

なぜなんだか何かテーマを決めてとか実はまどろっこしく思っていてそれって真に対話するということではない気がするのです

 

池田さん

そう?

私はけっこうたのしみですよ

話すことが何もないなんて楽しそう

だって無いんでしょ

ないってでは何なのか

なんだと思う?

 

あーその問答ですか

無いとは無いこと

あるの逆

でもそうするとあるを出さないといけないですよね

あるとはあること

あるをこの場に出せと言われてもペンとかグラスとか携帯電話とか出す頃ができますがあるそのものは出せません

なので無いとは一体なんなんでしょう?

 

池田さん

そうないなんてだれにもわからない

でも無いという

コレってなんて面白いんでしょう

あなたは話すことがないと言った

無いがわからないのにないなんてとてもへんてこ

 

そうやって毎回痛いとこを突いてきますよね

でもそれが実は面白いしあなたに引かれてしまったところでもあるので

さっきまで話すことが無いと思っていたのに今はあくまで私の感覚的には話すことがあるなと思えてしまっている

最近本を読みましていわゆる自己啓発本というカテゴリーにしていいのかと思われます

やれ引き寄せだの幸福だのなんか自分ではカッコワリーナって思っていてあんまり信じ込んで読むぞとはならないのですがでもなんか池田さんのとこに繋がっている気がして

さっきのあるなし問答も無いってつまりあるじゃんって

さっきの答えにはなりませんが無いというのはほか全てと区別ができないから多分無いと言うわけででもほか全てはあるわけで

量子力学的にも人の認識が世界そのものを作り出すからそれって結局私側で好きにできてあるとすれば多分ある

うまく繋げられていないいですがなんかそれってつまりあるとは何だとか無いとは何だとかに繋がっているのではないかなと

 

池田さん

たぶんそうだよ

だってあると思っていることは私と宇宙ぐらいだもの

だから何をどう話しても最終的にそこに行き着く

行き着くけどやはりわからない

私とは宇宙とはあるとはないとは

もっと言えばわかるとはわからないとは

それを話すだけでも面白くて考えてしまう

 

最近考えているのですがあると決め込んでしまおうと思って

なんかポジティブに考えるぜーみたいなダサい感じではなくて

いやあるもないもわからんしあるに自分の認識ができるんであればあるに全ぶりしようと

だから今回池田さんにも登場してもらいました

だってあるでいいので

池田さんはあります

ものみたいな言い方ですけど

 

池田さん

いいんじゃないかな

ものみたいでもそれもいいと思う

だってあなたにとってはあなた以外の宇宙すべてがただの現象でしょ

物も人もそれで言えば対して違わない

あなたにとって私はあるしこのパソコンもある

それだけで十分じゃない

お陰で楽しい会話ができているんだから

 

つづくかも