本当になんでもやってみるもんだ
モルックは面白い
こういう文面だけでどれだけ面白がらせられるかを試す
そのため写真やらも今回はなし
文面の説明のみ
モルックのルール
※今色々ルールを調べたら細かいところで違うみたいだ。なので不明確な細かいルールはなしで説明する
2チーム以上になって競技する
勝つための目標は一番早くピッタリ50点を取ること
競技のための道具は1から12までの数字が書かれたボーリングのピン的なもの
これを倒すと点数が入る
ちなみにこのピン的なものをスキットルという
それとそのピンを倒すための細長い木の棒
これがモルック
チームごとに一投づつモルックを投げて交代でスキットルを倒していく
点数の入り方は2種類ある
【1】2本以上倒れたらその倒れた本数分が点数になる
なので3本倒れたら3点
【2】1ぽんだけ倒れるとそれに書かれている数字の分の点数が入る
なので12のスキットルだけがが倒れると12点
ゲームのスタートはスキットルはすべて集まって配置されているが倒してからはその倒れた場所に各スキットルは立てられる
そのためスキットルはどんどんバラけて離れていく
これをチームごとに順番で繰り返していき一番早く50点ピッタリ取れたチームの勝利
ちなみに50点をオーバーすると25点に戻されてしまう
面白がりポイント
ゲームごとに状況が変わり1投ごとにも状況が変わる
最初はスキットルが集まっているので1ぽん倒しは難しい
でも投擲数が増えれば増えるほどスキットルがバラけていき1ぽん倒しが容易になってくる
そのためピッタリ50点の計算もしやすくなる
また投擲で盤面に干渉できるのも楽しい
現在自分の投擲ターン
例へば相手チームが残り10点で上りになる
そのため10点のスキットルを狙って遠くに弾くとか上手い人だと他のスキットルに寄せるなどもできるんだと思う
競技としての難易度が低くでもすごく考えることができる
サッカーはなれない足でのボールコントロールが強いられるし
バスケなら同じ手を使うことでは有るがボールを運ぶためにもシュートするためにも技術が必要になる
モルックはただ下投げができて目標のスキットルに届けばOK
最悪あのスキットルにどうしても届かないってな場面でも50点を取りやすくするために近くの数本を倒そうとするとか相手の上がりスキットルを弾くとかだけでチームに貢献ができる
考えることも楽しいしいくらでも貢献の仕方はできるわけだ
だからなんか俺だけ下手みたいなことになりにくく自己肯定感も維持しやすい
これおこちゃんともやりやすい
身体的接触がないのでハンディキャップもつけやすい
なんなら大人に交じり4歳のおこちゃんがプレーしても例へば投げる場所を極端に近くするとかもいいよね
やりながらうまけりゃハンデをゆるくすりゃいいしもっとハンデを上げてもいい
最後に後半になると集中しやすくなる
あの1本だけを倒したいというひりついた場面での集中が他の雑念を消してくれる
損で倒れた日にゃまじで嬉しい
以上
モルックは団体で行えるマインドフルネスだと思った
なんかボドゲにも繋がる部分があるんだよな
もちろん馬鹿みたいに長考するのは良くないけど瞬発的な判断を迫られないぶん裾野は広い
日本ではマイナーなゲームでは有るんだろうけどでもこういうのっていいよな
ほんとうの意味で皆でできるものって貴重だ