焼き芋がうまい季節だ
いや焼き芋はいつでもうまい
俺の2強甘いもの
焼き芋とアズキバー
どちらもいつくってもうまい
どちらも1年中あっていい
最近アズキバーを見なくなってしまった
元気にしているだろうか
焼き芋は60〜70度くらいでじっくり焼くと甘みが出てくる
品種にもよるが蜜が出てきてとろとろあまあまとなる
しっかりほくほうもあるしとろとろあまあまもある
どちらが好みと聞かれるとどちらもや
焼き芋を俺は愛している
愛する焼き芋に色々有る
いいとこもだめなとこもすべてを愛している
そんでこの間焚き火で焼き芋を作った
俺は焼き芋と焚き火の相性は良くないと思っている
厳密に言うと俺の焚き火の楽しみ方と焼き芋を作る工程が相性が悪い
俺は焚き火をまずは制限された状態で火をつけるということに楽しみを見出している
とはいってもメタルマッチと薪とナイフでやっている
メタルマッチは火花がでる棒のやつね
ついた後は火をコントロールしてひたすら見ている
それがたのしくてしゃあない
焼き芋を焚き火でやる場合消し炭になった状態で芋を投入する
火が上がっていると温度が高すぎて甘みが出にくしなんだかんだ消し炭になる
だから焚き火の楽しいところが終わってから焼き芋を作り始めるのでめんどくさい
そういう事があって俺は焚き火と焼き芋を別で楽しんでいた
この間は他の人もいて気を利かせてさつまいもを買ってきてくれた
アルミホイルに包んでさつまいもを焼いていいかと聞かれたので俺の焚き火に入れてもらった
もちろん火はバンバン燃えている
まあ細かいことを言うこともできたが真っ向否定はしたくないなと思いではやってみましょうとした
そんでたべたらさうまいのよ
確かに蜜は出ていないし一部炭になっていた
でもねうまいのよ
ほんのりとした甘み
ほくほくの一歩前
ちょいと歯ごたえがある部分もありつつ
でもほのかなあまみがありこれはこれでうまい
そうかおれは焼き芋づくりの工程で当たり前を作っていた
もちろんその当たり前はうまい焼き芋を作るために重要なポイントだ
だがそれに固執するあまり行動を制限していた
いいんだこれでも
やってみることでわかることも有る
失敗したことももう一度やってみるとまた違った情報を得ることができる
そうなんだよな
ぶっ壊しちまえばいい
タワー・オブ・グレー
究極の破壊神
焼き芋よ
やはりなんと崇高な存在
気づきをもたらす
愛とは焼き芋で重力である